職場と家の往復 つまらない生活を変える9つの方法

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はぁ。

どうしたの?

毎日、職場と家を往復するだけ。疲れて帰ってご飯食べてお風呂入って寝て起きたら、また朝…。
この繰り返し、つまらない。
私の人生、職場をうまく回すための人間として使われて終わりなのかなって。

そんなわけないだろ。
自分の人生を生きなきゃ!
小さくてもできることを一緒に考えよう!

職場と家の往復がつまらない?
それは仕事に慣れた証拠かも

「最近、職場と家を行き来するだけの毎日がつまらない…」

そんなふうに感じることはありませんか?

その原因は、実は仕事や生活が安定し、ルーティン化したことによるものかもしれません。

この記事では、なぜ「つまらなさ」を感じるのか、その根本的な理由に迫り、そこから得られるポジティブな視点について考えていきます。

もしかすると、あなたの毎日が単調に感じるのは、成長の兆しでもあるのです

仕事に慣れたことが「つまらなさ」を引き起こす

家と職場の往復がつまらなく感じるのは、仕事に慣れた可能性が……。

新しい環境やタスクに慣れると、脳はその環境を「安全」と認識し、刺激が少なくなり、毎日が同じように感じ、退屈さを感じやすくなります。

心理学的には、同じパターンの繰り返しに慣れると、脳はその情報処理を効率化し、刺激を減らすことが知られているとか。

これが「つまらない」と感じる一因です。

単調に感じるのは成長の証でもある

単調さを感じることは、成長の証とも言えます。

なぜなら、仕事に慣れるということは、その仕事が以前ほど負担ではなくなり、スキルが向上しているからです。

入社したばかりの頃に難しかった仕事が、今ではスムーズにこなせるようになっていることが多くありませんか?

これこそ、あなたが成長している証です

次のステップへの準備ができているサイン

退屈さを感じ始めたら、それは次のステップに進むタイミングかもしれません。

仕事や生活に慣れたということは、今の状況に余裕ができた証拠です。

次のチャレンジに目を向け、新しいスキルや趣味を始めるのに、最適な時期!

少しの変化を取り入れるだけで、日常に新たな刺激を加えることができるでしょう。

まずは意識してみよう
小さく始める3つのこと

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「なんだか毎日単調…。新しい刺激を取り入れて成長したい」

そんな気持ちを持っている方も多いのではないでしょうか?

実際大きな変化ではなく、生活に小さな変化を加えることで成長を感じることは十分に可能です。

ここでは、簡単に実践できる3つの具体的なアイデアをご提案。

どれも無理なく日常に取り入れることができます。

①いつもと違う道を歩いてみる

通勤や外出時に、いつもと違う道を選ぶだけで新しい刺激が♪

毎日のルートを変えることで、普段見慣れない風景や店舗に気付き、意識的に脳を刺激することができます。

小さな冒険感覚で気持ちがリフレッシュされ、日々のマンネリを解消できるのです。

心理学的にも、環境を変えることは脳に新しい刺激を与え、ポジティブな効果をもたらすことがわかっています。

②朝の5分間のルーティンを変える

毎朝のルーティンに5分間だけ新しい習慣を取り入れると、日々の成長を感じられるようになります。

たとえば、5分間のストレッチ、掃除、読書、瞑想。

前向きな気持ちで1日を始められます。

この小さな習慣の力は絶大で、5分という短い時間でも、数日経ったころには心身にポジティブな影響を感じるはずです。

私の朝のルーティンは、顔を洗う前にコップに水を入れ、レンジへGO。洗顔後すぐに白湯を飲める流れです。
じわ~っと温かくて朝からホッとします。
 
朝慌てないためには、早く寝るしかない! と思っているので

早く寝るために
 ↓
帰宅後の時間の使い方の見直し
 ↓
平日は最低限の家事で済むように
 ↓
休日の前日に買い出しをする
休日に数日分の料理や、平日に手の届かないことをする
 ↓
など、時間の使い方を意識するようになりました。
 ↓
【朝に慌てず、白湯を飲む】の小さな変化が
【時間の使い方の見直し】という大きな変化へ
繋がっていました!

③新しい趣味に挑戦する

帰宅途中や、帰宅後、休日に、趣味を1つ増やすだけで日常に新鮮な刺激と楽しみを加えることができ、成長を感じる機会も増えます。

最初は簡単なことから始めれば、負担も少なく続けやすいでしょう。

新しい趣味を持つことは、ストレスを軽減し、自己成長を促進すると多くの研究で示されています。

例えば、映画鑑賞を趣味にしようとしたとき

① 月に2回、シネコンやミニシアターに映画を観に行く
② 月に10本、名作といわれる作品を配信サイトや、店舗でレンタルをして観る


「趣味・映画鑑賞」と一言でいってもその方法は多様化しているので、鑑賞方法を自分の中に2つ用意。

自室の画面に向かって映画を観てばかりいてはいつもと同じと感じるので、【映画館で映画を観ること】を用意することで、外に出る楽しいイベントになります!

(観たい作品と上映スケジュールが合わない……でも仕事終わりなら行けるか? いや、 行ったことないけれど休日に少し足を延ばして、この映画館で観ようか? など、悩ましい時間も楽しいものです

まずは楽しいと思えることを見つけること。
趣味を持たなきゃ……の義務感では、続けてもつらくなります。

他にも、紅茶やコーヒーの好みの味を見つける、淹れ方にこだわってみる、普段読まないジャンルの小説や、ビジネス書に挑戦してみる、筋トレ方法を調べてやってみる、音楽を楽しむなど、小さく始められる趣味を取り入れてみましょう。

朝のルーティンがある人向け
スキマ時間の活用法3つ

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「朝のルーティーンはやっているから、他に成長できる方法は何があるかな…」

そんな悩みを抱えている方にとって、スキマ時間の有効活用が鍵になります。

スキマ時間を上手に使えば、忙しい毎日の中でも少しずつ新しいことを学んだり、自己成長に繋がる行動を取ることができます。

ここでは、具体的にスキマ時間をどのように活用できるか、3つの方法をご紹介します。

①通勤時間を学びの時間に変える

通勤時間は、自己成長のための学びの時間に変えることが可能です。

通勤時にオーディオブックやポッドキャストを活用すれば、移動中の時間を使って知識を深めたり、自己啓発に役立つ内容を吸収できます。

座っているだけの時間を有効に使うことで、成長を感じられるようになるでしょう。

オーディオ形式の学習は視覚的な学習と同等の効果を持つとされ、日々の移動時間を「学びの時間」に変えることで、効率的に自己成長を促進できます。

自動車、バイク、自転車の運転中のイヤホンの使用は違反です。

歩行中の使用も外の音が聞こえず危険を招く場合があります。

車の運転中は安全運転を大前提にスピーカーで流す。

注意力など不安がある場合は移動中の学びをやめ、家事をしながら聞く、リラックスタイムをオーディオ学習に置き換えるなど、ご自身の生活に合わせて取り入れましょう。

②スキマ時間5〜10分を運動に使う

短いスキマ時間でも運動を取り入れると、体調管理と集中力向上に繋がります。

5分間の軽いストレッチや、10分間の散歩をすることで、リフレッシュしつつエネルギーをチャージ。

運動は脳に酸素を送り、集中力を高める効果があります。

美しい歩き方を意識すると、無意識下では気づかない普段の癖を意識することになり、頭を使いながら運動をしているという感覚になります。

③デジタルツールを活用して小さな目標を達成する

デジタルツールを使ってスキマ時間で小さな目標を立て、達成する習慣を作りましょう。

目標管理アプリやリマインダーを使えば、日常の中で達成したい小さなタスクを効率よくこなすことが可能。

短い時間を有効活用することで、積み重ねていく達成感、日々の生活にメリハリが生まれ、モチベーションの維持にも繋がります。

仕事が人生のすべてじゃない!
自分の人生を大切にする3つのポイント

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仕事に追われ、家は帰って寝るためだけの場所。

「このままの生活でいいのかな?」と感じることはありませんか?

確かに仕事は大事ですが、人生は仕事だけで成り立っているわけではありません。

より充実したライフスタイルを送るためには、生活のバランスを取り戻し、心を満たす活動を取り入れることが重要です。

①趣味にもっと時間を割く

趣味に時間を割くことで、仕事以外の時間も豊かに過ごせるようになります。

仕事のストレスやプレッシャーを解消するために、自分の好きなことに打ち込み、気分転換をする時間はとても大切です。

新しい刺激や満足感を得られることで、心身のバランスが保たれ、仕事にも良い影響を与えます。

心理学的にも、趣味やリラクゼーション活動に時間をかけることで、ストレスを軽減し、幸福感が高まる効果があるとされています。

趣味を持つことは、自分らしさを取り戻す大切な要素です。

このように提案していますが、私は趣味もしたくない時期がありました。

気を紛らわせているだけ
なーんにも変わらない
出勤すればいつもと同じストレス

休日に気持ちがシュン…として、泣きたくなり、涙が出るからただ泣いて、ティッシュボックスを1箱使い切っただけの日もありました。

楽しいことを楽しいと思えないとき、気持ちが疲れているときは自分の現状を確認、セルフストレスチェックをしてみるのも、ひとつの手。

周りに話せる人、小さなことでも相談できる窓口があれば「これってどういう状況ですか?」と聞くのもアリです。

実は会社のストレスチェックで産業医面談を受けるか、受けないか提案されて、面談をしたことがあります。

話しているときに泣いてしまい…。
程度は軽くても、自分がどういう状況なのか知ることができて、とてもよかったです。

②休日の過ごし方を工夫する

休日に「リセットする時間」を持つことで、心と体に余裕を持たせることができます。

毎日のルーティンから少し離れる時間を意識的に作り、ストレスの解消や新たなアイデアが生まれ、日常から離れた視点で自分を見つめ直す。

「休日にリセット」を意識することで、仕事や生活に対するストレス耐性が向上し、幸福度も高まるとされています。

③ライフワークバランスを見直す

ライフワークバランスを意識的に見直すことは、より豊かな生活への第一歩です。

仕事に比重を置きすぎると、生活全体のバランスが崩れ、ストレスや疲労が溜まりやすくなります。

ライフワークバランスの向上がメンタルヘルスや生産性を高める効果があることは、多くの研究でも示されていること。

「自分時間」を増やすことは、心身ともに健やかな生活となり、長期的な幸福感にも繋がり、家族や友人との時間、趣味の時間を大切にすることで、人生全体が豊かになります。

まとめ

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毎日同じことの繰り返しだと、刺激や達成感を感じにくくなります。

とはいえ、小さな変化から始めたいもの。

小さな変化で得た、小さな達成感や発見、楽しさを大切にして積み重ねることで、自分を褒め、日常に充実感を得ることができます。

ルーティンを取り入れたり、追加したり、歩く道を変えて入ったことのないお店に入ってみたり。

小さな変化が日常に新しい刺激をもたらし、発見と楽しさを見出すことができます。

自分の人生は自分のために使う。

職場と家の往復でつまらない生活、なんだか疲れたと感じたときは、少し立ち止まってみてください。

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